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睡眠時無呼吸症候群・いびき

睡眠時無呼吸症候群とは

いびき、とくに無呼吸後の猛烈ないびき、昼間の強い眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状を訴え、睡眠中に頻発する呼吸停止(無呼吸)を特徴とする疾患が睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。


この症状を放置しておくと…

・車の運転中、強い眠気と集中力不足を起こしてしまい交通事故など重大事故をおこしてしまう
・精神的に不安定な状態になりやすい
・最悪の場合、睡眠時に呼吸困難になり死を招く恐れがある

放置せずにしっかりと治療をしましょう

治療としては肥満に対する減量や生活習慣の改善、手術をして無呼吸になりにくい状態をつくる治療法があります。


もちろん歯科治療としても改善する為の治療法(スリープスプリント)があります。

 
スリープスプリント

スリープスプリントとはマウスガードのようなもので、はめ込むと気道(空気の通り道)が広がるような特殊な形状をしています。
これを装着することによりのどの気道を広げ、いびきや無呼吸の状態を防ぐことができます。

それに伴い、しっかりとした睡眠をとることが可能になります。

 

もしご家族の中でいびき、もしくは無呼吸になる方がいたり指摘を受けられた方睡眠不足でお悩みの方は医師に相談をすることをおすすめします。

 

気道は、十分に開いています。

肥満で大きくなった舌が気道を塞いでしまい、呼吸が妨げられています。

スリープスプリントは舌を持ち上げ気道をひろげるので、呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなります。